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体験談:具合悪く外来を受診したら重度の急性腎障害でした(MTさん・41歳)

MTさん(41歳)

バンコクでの生活1年半目を迎えた時、吐き気などの体調不良で普段から利用しているサミティヴェートを受診しました。薬を処方してもらいその日に帰宅するつもりでいましたが、血液検査をした結果、重度の急性腎障害と貧血であることが判明。即入院となり、翌日から血液透析(血液中の老廃物を除去したり足りない成分を補ったりする治療法)と、血漿交換(身体に害を及ぼしている物質を取り除くために血液中の血漿成分を新しい血漿に入れ換える治療法)が開始されました。

医療分野で働いた経験もあり知識もありましたが、これまで健康だっただけに急な自分の病気が受け入れらずパニックになりました。またタイ語も英語も得意ではなかったので、言葉の壁もストレスでした。でも、日本語通訳の方や、担当医の先生方が毎日来て、わかりやすく病状を説明してくださり、不安が和らぎ、安心して治療に専念することができました。特に集中治療室(ICU)透析室の看護師さんの、やさしく温かいケアで、精神面で本当に助けられました。

サミティヴェート病院スクムビット 透析室

集中的な治療で病状は安定しましたが、治療が長期化しそうであったため、日本での治療継続をお願いしました。日本人医師の医療コーディネーターの方が迅速に日本への搬送受け入れ病院の手配をしてくださり、日本で療養することができ、病気は完治しました。現在日本に本帰国をし元気に過ごせるのは、サミティヴェートの先生方、スタッフの方々のお陰だと思っております。本当にありがとうございました。

 

【急性腎障害とは】
急性腎障害(AKI)は、何らかの原因によって突然腎臓の機能が働かなくなる状態をいい、以前は急性腎不全と呼ばれていました。急性腎障害は、通常、尿の出が悪くなったり(乏尿)、あるいは全く出なくなったり(無尿)します。適切な治療を行って腎臓の機能を悪化させた原因を取り除くことができれば、腎臓の機能が回復する可能性があります。多くの場合、入院して治療を受けます。程度によっては一時的に透析療法まで必要としますが、原因がなくなれば治る可能性は十分にあります。