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【体験談】腸炎だと思ったら!卵巣に類皮のう胞がありました(タイ・シラチャー)

腹腔鏡手術と6日間の入院

私はサミティヴェート病院シラチャーで6日間の入院生活を体験しました。

初めは強い腹痛と下痢があり、夜間救急外来を受診し、入院することになりました。

サミティベ シラチャー 婦人科

入院開始から3日間は腸炎と判断され、薬と点滴と痛み止めでなんとか乗り切りましたが、酷い痛みがおさまらず、主治医の判断で消化器内科の先生も加わって診察をしてくださりました。消化器内科の先生の判断により4日目にCTスキャンをするように勧められ、お腹を見ていただきました。

 

結果は、腸炎に加えて、左卵巣付近に5cm程度の「のう胞」があるとのことでした。予想もしていなかった検査結果に非常にショックを受けましたが、その日の夜に腹腔鏡手術による摘出手術を受けることが決定しました。

 

私は動転していましたが、先生は分かりやすく、しっかりと手術するべき理由と方法を話してくださいました。この時に通訳をしてくださった方の技術も大変素晴らしいものだったと、改めて今でも感謝しております。

 

異国の地で手術を受けるだけでも不安ですし、正直猶予があるならば、帰国して日本で手術を受けたい気持ちもあり、諦めきれませんでした。

婦人科の先生のお話では、状態によって左卵巣の摘出もしなくてはいけないとのことだったので、絶望感でいっぱいでした。しかも、摘出したか否かは術後にしかわからないとのことだったのでそれも不安でしたが、先生の人柄と手術経験の豊富さを信じ、お願いすることにしました。

 

人生で初めての手術だったこともあり、非常に緊張しましたが、通訳の方が麻酔が効くまで話しかけてくださったり、手術室の中も女性が多かったこともあり、安心して手術を受けることができました。

 

この病院で手術をして、本当に良かったという結果を得ることができました。

術後のサポートも徹底しており、毎朝・夕方に各科の先生が病室に来てくださり、経過を見にきてくれました。日頃のケアを看護師の方々から丁寧にして頂き、大変安心して過ごせました。

 

この病院の素晴らしいところは、医療レベルも日本と遜色なく大変信頼できる点と、通訳さんをはじめ日本語や英語が堪能な方が多く勤務されており、言語の壁がないことから迅速な対応をしていただくことが可能な点です。

個室の清掃も1日2回あり、常に病室は清潔でした。

優しいスタッフと優秀な先生方に恵まれ、6日間過ごせたことは、私にとって幸運なことでした。

お世話になりました。

サミティヴェート病院シラチャー病室

サミティヴェート病院シラチャー病室

類皮のう胞(Dermoid Cyst)とは

のう胞(Cyst)とは、身体に生じた病的な袋状のものを指すことばですが、そのうち、胎児期に、将来皮膚などを構成するはずであった部分が体内に取り残されたものを類皮のう胞と呼びます。そのなかには液状の内容物が入っていることが多く、ほとんどが良性であることから放置しても大丈夫とされますが、サイズが大きなものや周囲の臓器への影響を与えるものは、激しい腹痛や嘔吐を引き起こす場合があり、手術による摘出を必要とします。からだのどの部分にも発生しますが、小児期や若年女性では腹部、特に卵巣に見つかることがよくあります。

主治医:

Kittiporn Preedatham, M.D. Summary:

Obstetrics And Gynaecology

Ob/gyn, Women - Gynecologic Endoscopic Surgery