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【サミティヴェート病院体験記】ミャンマーから家族四人でバンコクへ~私の治療入院体験記

主人の仕事の都合でミャンマーに主人、私、二人の子どもの四人家族で住んで一年半が過ぎました。
ミャンマーにお住まいの方はみなさんご存知の通り、ミャンマーは医療のレベルが低く、小さい子どもが病気になったらどうしようという不安がいつもありました。

 

そんな中、2018年6月、なんと私本人が、高熱が続き、関節痛、吐き気、眠りたいけど痛みで眠れないという症状に襲われました。
ヤンゴン市内にある病院に行きましたが、診断がつくまで3日程かかると言われました。
ですが、身体の状態はもちろん、そんなに待てる精神状態ではなく、バンコクの病院に家族四人で行く決断をしました。

 

タイ語はもとより英語すら全く出来ない私は、以前別件で受診した時に、日本語通訳がいてわかりやすく説明してくださった、
スクンビット通りの日本人がたくさん住んでいる地域にあるサミティヴェート病院スクンビットへ行くことを決めました。
この病院の1階には日本人相談窓口があって、新規の患者登録はここで行えますし、受診の際にはここに行けば医師の紹介や予約をしてくれます。

日本人相談窓口

 

ここでは病名は伏せますが、病院へ着いたあとの診察ですぐに診断がつき、「入院が必要」と判断されました。
入院と言われたことでむしろ気持ちが楽になりました。
また、その際、先生のおっしゃる言葉を同時に通訳していただいた事で更に安心しました。
動けないくらい辛い状況でしたから、もし日本語通訳がなかったらと考えると今でも恐ろしいです。

 

その後、色々な検査を終え、車いすで病室まで運んでいただきました。
病室は個室で清潔感があり、まるでホテルのようで驚きました。
部屋は広く、シャワールームにはアメニティもそろえてありましたし、パジャマやタオル、シーツは毎日交換。
さらに冷蔵庫や電子レンジ、食器もあります。必要なものがあれば病院にあるセブンイレブンで日用品は買えました。

全室個室の入院病棟

その近くにはヤマザキパンやスターバックスもありました。
毎食の入院食も、さすが国際病院とのことで、たくさんの種類から選べました。
もちろん和食もありました。テレビではNHKの海外放送が視聴可能。
朝になると毎日、日経か読売の新聞を部屋まで持ってきてくれました。

サミティベート ヤマザキパン

地階にあるフードコート・レストラン・パン屋

サミティベート ヤマザキパン

地階にあるセブンイレブン・子供用品店・銀行

家族は病院近くのホテルに宿泊して毎日お見舞いのために来院。
病院敷地内にある日系定食屋、大戸屋から個室までのデリバリーなどもあり、
病室で家族みんなで食事をしたりして過ごしました。
また、入院最後の二日は病室に補助ベッドを入れてもらって家族で一緒に病院に宿泊しました。

 

ところで、私には二種類の抗生剤に対してのアレルギーがあります。
この病気には私がアレルギーのあるその抗生剤を使うのが一般的のようですが、
私には使うことができませんでしたので、菌を培養して私が使える抗生剤がその菌に効くか試してから投与してくださいました。

その結果、日に日に体調は回復し、当初の予定よりは二日程延びての退院となりましたが、
ミャンマーでの医療の不安から、ちゃんとバンコクで完治してからミャンマーに帰りたかったので、
むしろしっかり治療していただけて良かったです。

 

退院の際には主人の勤め先から加入していた保険が問題なくキャッシュレスで使え、支払いに関しても安心でした。

合計6日間のバンコクでの入院生活でしたが、
サミティヴェート病院は日本人患者に対して非常に理解のある病院だと実感しました。
私達家族にとっても過ごしやすい空間で、私もストレスなく治療を受けることができ本当に感謝しています。
お世話になりました。

 

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サミティヴェート病院スクムビットでは近年、ミャンマーから受診する日本人患者が外来・入院とも急増しています。
そのうち2017年で入院になったケースの中には、胃腸炎や気管支炎以外でもデング熱、デング出血熱、
尿路結石、骨折、じん帯損傷、そして脳梗塞などが見られました。

日頃の体調管理はもちろんのこと、自分が、家族が、病気になったらどのように病院にかかるのか、
場合によってはどうやってタイの病院まで行くのか、子どもも含めて家族でバンコク入りする可能性があることまで含めて
シミュレーションをしておきましょう。

なお、旅行時や年次の健康診断の際にバンコクの病院で新規患者登録をし、
病院の場所やサービス内容などを確認しておくと安心です。

主治医:

Samornrod Limmahakhun, M.D. Summary:

内科

Infectious Diseases