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タイでできる赤ちゃんと安全・快適に過ごすための部屋作り

赤ちゃんを迎える準備と言っても、新米ママにはわからないことだらけですね。初めての妊娠・出産の場合には出産を迎えるそわそわ感と不安で頭がいっぱいでとにかく出産の日を迎えることが目標になってしまいがち。新生児用の服や家具を一応用意しても、出産後のことまでリアルに想像できないまま出産を迎えてしまう、というのは誰にでも当てはまるのではないかと思います。

これまでの夫婦二人だけの部屋から、赤ちゃんがいる部屋へ。赤ちゃんの成長に合わせた「安全でのびのび」という要素を加える必要があります。今回は、時間と体力に余裕のある出産前に準備しておきたい、新生児を迎えるお部屋の準備をご紹介します!

タイでの安全なフロア作り

タイの家のリビングの床は、硬い大理石やタイルが敷かれていることが多いのではないでしょうか。これは赤ちゃんが食べこぼしをするような離乳食期になると、掃除がしやすいというメリットがあるのですが、寝返りが打てるようになり、ハイハイができるようになる「はいはい期」の赤ちゃんが転んでケガをしたり、強く打ったりするのは心配です。

おしゃれなラグや絨毯を敷いている方も多いかと思いますが、滑りやすいので赤ちゃんがいる時期は収納するか、思い切って捨ててしまいましょう。赤ちゃんがつかまり立ちの時期は、ぐらぐらしてそのまま後ろに転んでしまう事が多いので、床には柔らかい素材のジョイントマットや木製のフローリングカバーを選んで敷いておきたいですね。

家具やコンセントの保護

赤ちゃんが、「はいはい期」からテーブルや椅子につかまって立てるようになる「たっち&つかまり立ち期」になり移動ができるようになったら、「あたまゴッチン」「おでこゴッチン」をしてしまわないように、テーブルやカウンター、テレビ台の角にクッション材を使用したカバーを貼るようにしましょう。赤ちゃんの目の高さになって部屋を見渡してみると危険な場所が分かりやすいです。

電圧が日本よりも高いタイではコンセントも要注意。赤ちゃんの手の届く高さにコンセントがある場合は、コンセントの穴を完全に隠すコンセントカバーを付けましょう。

新しい物を見つけると突いたり叩いたりするのは小さな子どもの自然な振る舞い。赤ちゃんの手や指はとても小さいので、まさか!と大人が思ような所に指を挟んでしまう事があります。コンセントと同様、引き出しやドアの開閉箇所なども、赤ちゃんが指を挟まないように注意してください。

さらに、ご存知の通り、運転中の扇風機も子どもにとっては危険。運転中に羽を触ってしまわないように扇風機専用のカバーを取り付けましょう。タイでも60バーツショップなどで入手可能です。それでも赤ちゃんが少し大きくなり、自力でカバーを外して指を詰めてしまう危険があるならば、エアコンのみで過ごすか、羽なしの扇風機のいずれかの使用をおすすめします。

危険な場所への柵

子どもが危険な場所に行かないように子ども専用の特別なスペースを作るサークルなどが販売されています。それも大切ですが、逆の発想で、子どもが部屋の危険な場所に行けないようにするというのも子どもにとってはのびのびと広い部屋を使えるのでいいかも知れません。

キッチン、高低差がある場所、階段などへの入り口を遮断するゲート柵を設置すると親としても安心です。また、大人用のベッドで添い寝をする場合には必ずベッドに赤ちゃん用の落下防止柵を付けましょう。

アレルギー物質や刺激物

子どもの免疫機能はまだ十分発達しておらず、敏感です。衣服の洗濯に使う洗剤や、家の掃除に使う洗剤などは、それらに含まれる刺激性物質やアレルギー誘発物質に注意して選びましょう。バンコクのスーパーなどでは赤ちゃん専用の衣料洗剤や食器洗剤なども販売されています。

柔らかくふわふわした動物のぬいぐるみを贈られることがあるかも知れません。ぬいぐるみは埃が溜まりやすいので、使わない時は棚にしまって、定期的に洗いましょう。ぬいぐるみだけでなく、おもちゃはできるだけ頻繁に水や安全な洗剤で洗い、棚かふた付きの箱に保管して、子どもが遊ぶ時だけ出しましょう。

快適な温湿度の環境

体温調節機能が未発達な赤ちゃんはちょっとの温度変化にも敏感。冷房下で心配のあまり布団をかけすぎると背中が汗びっしょりだったなんてことにも。赤ちゃんが快適に過ごせる温度は、夏場は25~28度と言われています。暑すぎ、寒すぎ、を防ぐためにも温湿度計を準備しておくと安心です。

あまり神経質になりすぎるのも考えものですが、赤ちゃんが泣き止んでくれない理由が部屋の温度や着すぎの服装にある、というのは意外に多いものです。

網戸・蚊帳の設置

蚊は赤ちゃんの血液が大好き。年中暑いタイでは蚊が媒介する感染症もたくさん。赤ちゃんを家に迎える前に、家中のドアや窓を確認し、網戸に穴が開いていていないか調べましょう。コンドミニアムで網戸がない、窓を開けない、というご家庭でも、赤ちゃんのベッドに専用の蚊帳をつけるとさらに安心です。

赤ちゃんの成長の段階に合わせて、必要なお部屋作りのポイントは色々と変わってきますが、まずは上記を準備しておくと赤ちゃんだけでなく、親も快適で安心です。

赤ちゃんの成長合わせて、最適な環境を作れるように、理想の部屋を作っていきましょう。

 

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